SCアンドパートナーズ

流れに抗うことは出来ない

自社のECサイトで買った商品を店舗で渡したいというメーカーが現れた。これに対して店舗の売り上げにならないからと反対、拒否するSC企業が多い。

この話、2012年のZOZOTOWNの始めたWEARに対するSCの反応に似ている。
WEARは店舗にある洋服についてるQRコードを読み取ることで着こなしが分かり、そのままECサイトに誘導するもの。

この時もSC各社は反発。店舗に対して店舗内での顧客による撮影を禁止にしたり、メーカーに通達を出したり当のWEARにクレームしたり。
でも、今、店舗内でQRコードを読み取るなんてゴクゴク普通な話。
もう6年前。
いつまでSCはアナログなのか。

いずれリアル店舗は、ECチャネルの一部になる運命。

ここはこのチャンスに反対運動なんてしてないで、受け渡し用の区画を借りてもらうとか、いっそのこと、フードコートならぬ、ピックアップ・コートを作って受け渡ししたいお店の並べたゾーニングも面白い。
集客の目玉になる。

もしくは、ショールーミング・コートなんてのはどうだろう。
ここの接客は売らない。あくまで商品説明。
スタッフも無理に売らなくていいから気楽に接客出来る。

でも、こうなったら、もう固定賃料は必至。
これまでのSCモデルの根底から覆る。
接客、MD、ロープレ、歩合賃料との決別。

無茶な話だろうか。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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