SCアンドパートナーズ

売れるショップ店長の共通点

ショッピングセンターの運営事務所でショップとその店長達を見ていると売り上げの良いお店にはいくつか共通点がある。

1つ目は、頻繁にSCの管理事務所に顔を出す店長のいるお店。
こういった店長は、いつも何か企画を考えて持ち込んでくる。
「今度、こんなイベント考えてるんだけど宣伝してもらえないかな」
「こんな企画やりたいんだけど手伝ってもらえないかな」
などいろんなことを言ってくる。
やっぱり、人ってコミュニケーション取ってくる人は悪く思わないし、つい手伝ってあげたくなる。「また来たの?店長」なんて言いながら、その店長の話を聞く。
ところが売り上げ不振の店長に限って事務所には顔を出すことが少ない。店長会も欠席しがちだったり。

2つ目が、閉店後、いつまでもお店の電気が消えないお店。
これはスタッフが残って終礼をして反省会して明日のために店を作る。棚割、陳列、色々、工夫してる。だから電気が消えない。
これが売り上げ不振の店舗は真っ先に電気が消える。閉店時間が近くなるとレジ締めを始める。これではなかなか難しい。
働き方改革と言われる昨今、時間外勤務は難しいけど、工夫してるとあっという間に時間が過ぎるもの。

3つ目は店長自らが接客しつつも売る瞬間をスタッフに譲る店長。
これはすごい。売れる状態を経験させ、自信を付けさせる。スタッフは売るタイミングを体感し自信を持ち、接客が楽しくなり好循環に入っていく。そして、その売る瞬間をスタッフに渡した店長は横で棚やラックの整頓をしながら次の顧客を待つ。
これが自分で売ってる店長は、その店長が公休の時は売り上げが大きく減少する。当たり前。

この他にもまだまだあるけど結局、店長が高くモチベートされていることと顧客とスタッフのことをいかに考えてるか、だと思う。 

だから、SCデベロッパーは、接客技術や営業指導も大切だけど、店長やスタッフが、どうしたら自らで工夫するようになるのか。
それが最も大切だと現場にいると考えさせられる。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員、渋谷109鹿児島など新規開発を担当。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。岡山理科大学非常勤講師、小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒、1961年生まれ。

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