SCアンドパートナーズ

VOL.833 「人流の動向2022年10月14日まで」

グーグルの発表しているモビリティレポートをこの2年半、追いかけているが、全体的に落ち込みは戻っていない。

電車の混み具合などを見ているとかなりコロナ前に戻ったような気もしているが、2年以上に渡る外出自粛の状況が当たり前になってしまい、多少の戻りでも多く感じるということだろうか。

データからは東京圏の落ち込みが目立つ。

分母が大きいのでその影響もあると思うが、第7波が始まってからの落ち込みがそのまま継続している。

そして、今日は10月18日。

昨年の今頃も、コロナ禍が沈静化し、終わったかのように感じていた時期だった。

しかし、11月に入り感染者が増加、岸田総理は入国を制限することを2021年11月29日に発表し、国民からは判断が早いというポジティブな評価だったことを記憶している。

今年は昨年のようにはならないことを祈るばかりだが、この2年半、ウイルスの感染は勝手に増えて勝手に減っている印象をずっと持っている。

ウイルスは、我々がコントロール出来ない、人智の及ばないところにあるようだ。



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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-