グーグルの発表しているモビリティレポートをこの2年半、追いかけているが、全体的に落ち込みは戻っていない。
電車の混み具合などを見ているとかなりコロナ前に戻ったような気もしているが、2年以上に渡る外出自粛の状況が当たり前になってしまい、多少の戻りでも多く感じるということだろうか。
データからは東京圏の落ち込みが目立つ。
分母が大きいのでその影響もあると思うが、第7波が始まってからの落ち込みがそのまま継続している。
そして、今日は10月18日。
昨年の今頃も、コロナ禍が沈静化し、終わったかのように感じていた時期だった。
しかし、11月に入り感染者が増加、岸田総理は入国を制限することを2021年11月29日に発表し、国民からは判断が早いというポジティブな評価だったことを記憶している。
今年は昨年のようにはならないことを祈るばかりだが、この2年半、ウイルスの感染は勝手に増えて勝手に減っている印象をずっと持っている。
ウイルスは、我々がコントロール出来ない、人智の及ばないところにあるようだ。