シドニーレポート④は、「Rohdes Central」
場所は、セントラルから鉄道で30分ほど西へ行った住宅地。
街を歩いている人を見ると、アジア系の人が多いですね。
シドニーは、本当に多民族。
移民の国
日本も、いずれ、人口減少、高齢化の先には移民と多民族国家になるのでしょうか。
このRohdesの街の雰囲気は、たまプラーザや多摩センターという感じです。
そこにこの「Rohdes Central」があります。
入るといきなりの空間
真ん中がアトリウムで屋根はテント式。
オープンモールにテント屋根の作りです。
日本では港北東急で採用されている形態ですね。
この真ん中には客席が並び、周囲には飲食店。
2階は、サービス店舗やジムや着席タイプの飲食店が並びます。
物販はほぼ無し。
地域の生活のための食事とサービスの集積。
下に降りると、スーパーマーケットのWoolworths
生活に必要なものが揃います。
日本だと、イオンの「そよら」が近いコンセプトですね。
今後、日本でも高齢化が進み、交通弱者が増えると、これまでの巨大モールは敬遠され、こう言ったネイバーフットのスタイルが好まれてくるのでしょう。
もちろん、日本とシドニーでは並ぶお店は変わりますが、基本的な生活はそちらに動いていくことを感じさせる施設でした。
ちなみに、ここから5分ほど歩いた先に「Rohdes WarterSide」というリージョナルSCがあって、そこにはIKEAやKマートもあって物販はそこで十分満たされています。