【セミナーは終了しました】
日本における本格的なショッピングセンター開発は1969年の玉川高島屋SCに始まり、現在50年を迎えようとしています。
しかしながら、施設運営に関する確固たるノウハウは確立されておらず、特にリーシング業務は、各SC・商業施設の成長を大きく左右する重要な要素であるにも関わらず、個人の経験値に頼る部分が大きく、そのノウハウは暗黙知化しているのが実態です。
本セミナーでは、リーシング基礎概論と具体的な進め方についてをケーススタディを交えながら分かりやすく解説いたします。
OPEN情報では得られない、貴重な情報も得られる内容となっております。
- 今後、SCはどのような方向性に向かうべきなの?
- そもそも、リーシングってどう進めるの?
- テナントミックス計画の立て方は?
- テナントリーシングの条件はどうやって決めるの?
- 既存テナントの評価の方法は?入れ替えの判断基準は?
セミナー概要
《最近の開業SCにおけるテナントミックスの傾向と各社の特徴》
- 近年の商業施設動向
ー衣食住は生活サポート型へ
ーテーマは美容、健康、余暇、機能性
ー開発はミックスドユース型 - 商業施設・SCにおける買い物行動はどう変わったのか?
- 消費者がSCに求める新たな価値とは?
<事例研究>最新の開発・リニューアル事例ーその成功・失敗要因分析
《リーシングマネジメントの全体像と具体的な進めかた》
1.リーシング戦略の立てかた
- テナントリーシングの種類、それぞれにおけるリーシング活動の視点、目的、目標
(新規開業、既存の空室(予定)、既存リニューアル) - SCにおけるマーケティングの全体像と進め方
-マーケット分析、ターゲット選定、コンセプト設計、MD計画、ゾーニング計画 - 最適なテナントミックスの考え方
- ケーススタディで学ぶ、マーケティングフレームワークの実践活用(SWOT、STP、4P)
2.テナント収益性の見極めかた
- テナントリストの作成と候補テナントの選定
- テナント分析と評価の方法
-定量(収益性、生産性、賃料負担率)
-定性(店舗ポジショニング、貢献度、管理・マネジメント体制) - 精度の高いテナント売上予測の立て方
<ケーススタディ>店舗ポジション分析ー坪単価×客単価・客数 BEFORE・AFTER
3.テナント賃料設定の考えかた
- 不動産の価格の原則とSC賃料
- 賃料の種類と仕組み
(賃料の類型と特徴、賃料決定のメカニズム、テナントの損益表) - テナント側から見たSC賃料の支払い能力
- テナントの損益分析点と利益拡大のための指標
<参考情報>相場を知る
・業種業態別にみる
1.粗利益率、2.営業利益率、3.商品回転率、4.従業員 1人当たり売上高
・エリア・規模別、形態別にみる平均賃料
<ケーススタディ>賃料収入見込みのシミュレーション
4.テナント交渉の具体的な進めかた
- 必要書類の作成(提案書、出店募集要綱、契約書、工事区分)
- 条件交渉の進めから
- テナント企業の理解
-テナント企業の出店判断基準
-テナントが欲する施設の基礎情報とは
セミナースケジュール
開催日時 |
2019年11月20日(水)13:30~17:30 |
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会 場 |
マーケティング研究協会セミナールーム |
受 講 料 |
42,000円(税込) |
セミナーNo. |
0715180 |
お申し込み
お申し込みと詳細は、下記のページでご確認ください。
» マーケティング研究協会