エディバウアーが、今年の12月に日本国内の店舗とオンラインストアを閉店すると聞き、とても寂しい気持ちになりました。
エディバウアーがオープンした1994年、日本には未だアメリカのカジュアルブランドの店舗は少ない頃。
自由が丘の線路沿いのお店によく行きました。(今もあるのかな)
当時、ワシントン州出身のエディバウアーとメイン州出身のLLビーンと比較されていました。
その頃、まだECの無い時代でしたから欲しいものはアメリカからカタログを取り寄せ、辞書を片手に購入用紙に書き込んで郵送して商品の届くのを今か今かと思って待っていたあの時の買い物が一番楽しかったかもしれません。
でも、そんな不便さの中で店舗が出来た時は驚きと興奮でした。
ただ、時が経つに連れて、エディバウアーのイメージが、アウトドアからアメリカンカジュアルな感じが強くなったような気がして、その頃から足が遠のいてしまったように思います。
その後、どんどん外資系アパレルが進出し、競争も激しくなりました。
エディバウアーの閉店、私の世代としては「Jクルー」の日本撤退と並ぶ残念な出来事です。
みなとみらい東急スクエア店
思い出深いお店です。