マーケティングに興味を持ったのはサーティワンアイスクリームのネーミング。
発祥地のアメリカの店名は、「Baskin Robbins(バスキンロビンス)」
これは創設者のBaskin(バスキン)氏とRobbins(ロビンス)氏にちなむ。
でも、日本では「サーティワンアイスクリーム」
確かに日本人にBaskin Robbinsと表記された店名看板を見せても読みにくいし覚えにくい。
それを「サーティワンアイスクリームとして31日毎日違う味が楽しめる」という意味かどうかは不明だけど、そんな印象を受ける。
移り気な日本人をしっかり31日間、捕まえていく。
うまく日本のマーケットにアタッチしたな、と感心する。
その結果が多くのアイスクリームのブランドが出来ては消えていく中で長く親しまれるサーティワンアイスクリーム。
完全にマーケティングの勝利。
味とメニューと価格とサービスとブランド価値とプロモーションとFC運営のマーケティング戦略。
学ぶところは多いな、と思う。
でも、店舗サインには2つの表記。
日本での本当の店名は、「サーティワンアイスクリーム」? それとも、「バスキンロビンス」?
もしかしたら「バンスキンロビンス サーティワンアイスクリーム」?