天王寺ミオが、「ヤングファッション」として一時代を築いてから何年になるのでしょう。
近年、そのミオが大きく変わっています。
その変化は、2018年3月の「ミオえきッチン」から始まったように思います。
(2018年)
レディスアパレルが主だった駅改札上の2階をフードホールに。
その大胆な改変に驚いたのが2018年、そこからすでに3年。
年月の経つのは早いものです。
そして、この春(2021年)、コロナ禍に関わらず大規模なリニューアルが行われ60のショップが開店。
コロナ禍にあってテナントを誘致する側も出店するテナント側もそれぞれご苦労が多かったことと思います。
今回、目を引くのが食物販。
コンコース階は様変わりです。
バルチカでもいつも行列の出来ている赤白(KOHAKU)が初のDELI業態。
さすがの人気でここに行列ができるそうです。
その他にも多くの食物販が並びます。
POPUPO区画でも食に関するお店が準備中です。
1階だけでなく4階も。
ここでは雑貨のバラエティさや単価の幅が大きく広がっています。
過去の経済成長や人口の伸び、そして人々が洋服に憧れていた時代だった頃から、今は安定成長と成熟時代に移りコロナを経験。
そんな時代背景をミオが体現しているようにも感じます。
商業施設は時代と共にある、ですね。
この天王寺阿倍野地区は、このデッキが出来てとても分かりやすくなったと思っています。
方向音痴の私も、ひとまずこのデッキにたどり着けば回遊できるようになりました。
そして、「てんしば」
このてんしばとキューズモールの登場は、このエリアのイメージを大きく変えました。
時代は変わりますね。