天神ビックバンの象徴的な開発案件「ワン フクオカ ビルディング」通称:ワンビルの内覧会に行ってきました。
開業は2025年4月24日
この場所は、以前、福ビル、天神コア、ビブレがあった場所
当時は、交差点に立つ古い福ビルと天神コア
若者向けのアパレルが集まった天神コアは昔の権利者の経営する店舗もあり、地下はどことなくディープな雰囲気に上層階は当時のマルキュー系が集積した賑やかな雑多な一種独特の空間
当時、109メンズを出店させていただいていたこともあり、天神コアには頻繁に来ていました。
毎年初売りともなると福袋目当ての若者が交差点を取り巻くほど列を作り、今となっては懐かしい思い出
商店会の委員も仰せつかり時折、テナントの皆さんと宴会したり。
そんな思い出の天神コアがすっかり現代的なビルに。
天神ビックバンの代表ともなるワンビル
今回は、商業、オフィス、ホテルの大きくは3つの用途
でも、その一つ一つがこれまでとは異なっていました。
例えば、商業施設は単にテナントが並ぶだけでなく、統一されたレギュレーションであまり見たことのない解放感のある造り
オフィスも1フロア1,400坪の大きな面積からスモールオフィスにスタートアップ支援
ジムも備え、オフィス従業員やホテル宿泊者も使えるフィットネス
オフィス従業員が自由に集まる場所
そして、職域食堂とフードコートを足して2で割ったような「天神福食堂」
ホテルも40室と少なく、サービスもきめ細かく、海まで見える景色を見ながら食事が出来るオールディダイニングは素敵です。
地下には、スーパーマーケットから食物販
そして、横丁
アクセスは、地下鉄空港線とてんちかに直結する利便性
全てがギュッと詰まった感じ
でも、ハードもソフトも、あらゆるものがシームレス
これまで、こう言った施設は、管理を考えるとリースラインで仕切り、運営もきちんと責任区分を明確にして。
ところが、今回はハード的にもソフト的にも運営的にもそう言った境界線や責任区分が曖昧、グレー
いやいや、これは開業後どうなるんだろう、と心配にもなる
それを開発者の西日本鉄道に聞くと「博多っ子の気質かも」と。
開かれたマインド
確かに博多に来ると、皆のオープンマインドにいつも驚く
大陸を感じながら暮らす開かれた意識なのでしょうか
開業の4月24日、どんなお客様がどんな使い方をするのか、心配でもあり、期待もあり
楽しみです😊