昨日は、中国のデベロッパー企業の日本視察ツアーの対応業務
内容は、「日本の商業施設概況の解説」「都内視察のアテンド」
コロナ禍前は、中国から来られる視察団は多かったですが、コロナ禍で一旦中断
最近になって、コロナ禍も収束し、徐々に増加していますが、今の中国の経済環境から一気に復活と言うことにはならないようです。
こういった対応業務は、私もかなり勉強になります。
その一つが質問
彼らからの質問は時代や環境を如実に表します。
例えば空き区画
日本の商業施設に空き区画が少ないことから「どうやってコロナ禍を乗り切ったのか」
「ECが台頭する中、日本の商業施設にはたくさんの人がいるのは何故か」
「開発の際、不動産用途は誰が決めるのは誰か」
「不動産分譲の方法は」
など、経済環境の差もありますが、社会システムの違いも彼らには興味を引くようです。
でも、9割キャッシュレス社会となっている中国。
20年前ならまだしも、今となっては、日本から学ぶことは少ないようにも思います。