たまプラーザテラスの設計段階、デザイナーのジョン・ロー(LLA)が
「細い道を歩くとパッと広場が広がりそこにオベリスクが立つ、その空間的な広がりが人を自然と歩かせる。オベリスクはそのアイポント。たまプラーザテラスにその発想を入れたらどうか」
と言っていたけど、見たことが無いので、何となくピンと来なかった。
でも、今回、それを実感
単調な道づくりではなく、屈折した道と幅の不規則性と広場でのたまり、そこにオベリスク。
モールづくりにとても役に立つ発想だと思う。
広場に立つオベリスクはアイポントに。
狭い通路を歩く先に広場がある。
パッと広がる先に広場が。
街の中心地性が教会にあるように人は中心を求める生き物なんじゃないかと。
日本ではその役目をお城が果たしていた。
そんな気がします。
都市の中心地性。