高松を訪れるのは2015年以来。
その時の目的は、商店街の活性化モデルとして有名な丸亀町商店街の視察と責任者の方へのヒアリングでした。
当時、その責任者の発するパワフルな言葉に圧倒されたことを今でも鮮明に覚えている。
やはり、何事もリーダーの存在が重要。
そんな強い印象だった。
その丸亀町商店街
今も変わらずの活気。
この商店街では自転車は必ず降りて押すことになっている。
当初、色々意見もあったようですが、今では皆、しっかり守っている。
これ一つ取っても運営管理する人達と市民の協力が無いと出来ないこと。
でも、ちょっと日本の、それも地方都市にある商店街とは異なる佇まいです。
その奥に丸亀町グリーンはあります。
この両側が丸亀町グリーン
地元の地権者による再開発で作られた丸亀町グリーンは、商業施設とホテルと住宅で構成されています。
マクドナルドの大きなフラッグ
マクドナルドの市街地への出店は12年ぶりだそうです。
商店街(公道)から大きくセットバックして作られたけやき広場
ここでは年間200回のイベントが開催されるとか。
今、屋上ではビアガーデンが開催中。
連日の賑わいのようですが、この真ん中の木は、桜。
こんなにまん丸な桜、珍しいですよね。
季節になると綺麗に咲くというのでその頃に来てみたいです。
ちょっと面白いのが、アーバンリサーチドア
中には「sanuki select」と地域の商品が並んでいます。
地域性を尊重するこのお店、さすがです。
今回、インタビューを通して、地域愛と施設愛を感じ、これからの商業施設の運営のあり方を考えさせられました。
売上、坪効率、前年比、空室率
どれも大切だけど、それは全て地域の方の支持があって成り立つこと。
これも実際に足を運んで現地の方に話を聞かないと分からない。
リアルの大切さを改めて感じた旅でした。
そして、札幌では〆パフェが有名ですが、こちらでは「〆カレーうどん」なんだそうです。
(シャツに飛びました、、、)