SCアンドパートナーズ

VOL.831 「スーパーマーケットのレジに思う」

今日、スーパーマーケットに行った。

相変わらずのレジ待ち行列。

この時間がとても長い。

シドニーでは、レジはほぼ無人だった。

「coles」のレジ風景

買い物かごに商品を入れて出口に向かう通路の両側に無人レジが並んでいる。

帰り際に立ち寄る感じ。

係員が1~2人がいて、空いているレジを案内したり、操作に戸惑う人のサポートを行っている。

商品は自分でスキャンして、クレジットカードで決済。

とにかく台数が多いから待つことはほとんど無い。

こちらは「woolworths」のレジ

同様に自分でスキャンして会計。

でも、人の対応がゼロかと言うとそういうことも無く、2台ほど設置されている。

日本でも一時、自分でスキャンして会計するレジが導入されるも、やはりレジ打ちが人対応に戻り、支払いだけセルフになったように記憶している。

でも、人が対応する限り、「レジの台数=人の数」となり、人の数がレジ台数の上限となる。

空港でさえ、無人化される時代。

人口減少が急速に進む日本では、更なる工夫や対応は避けられない未来ではないだろうか、と思いながら今日、レジに並んでおりました。

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株式会社 SC&パートナーズ

代表取締役西山貴仁

東京急行電鉄(株)に入社後、土地区画整理事業や街づくり、商業施設の開発、運営、リニューアルを手掛ける。2012年(株)東急モールズデベロップメント常務執行役員。2015年11月独立。現在は、SC企業人材研修、企業インナーブランディング、経営計画策定、百貨店SC化プロジェクト、テナントの出店戦略策定など幅広く活動している。小田原市商業戦略推進アドバイザー、SC経営士、宅地建物取引士、(一社)日本SC協会会員、青山学院大学経済学部卒。

Facebook:西山貴仁 -SC & パートナーズ-