今週は、オンラインとリアルと両方同時に進行するハイブリッド型セミナーでした。
リアル会場は、銀座フェニックス会館
主催は、「日本ナレッジセンター」です。
リアル会場も用意しながらもコロナ禍ということもあり、密にならないよう会場参加は人数を制限しているそうです。
私の席もこんな感じ。
会場の端っこに机を置いて、パネルを置いて、マスクしてしゃべる。
普段、立って移動しながらホワイトボードを使って解説することが出来ず、ずっと座ったまま。
だから、リアル開催と言ってもZOOM画面で資料を共有しているような状態ですね。
マスクもしているので、しゃべりにくく、聞いている側も聞き取りにくいのかと心配です。
コロナ前は、3時間、会場と双方向で進めるとその場の雰囲気も徐々に打ち解けていくのですが、この状態ではそうも行かず。
会場参加の方もマスクしているので、イマイチ、表情が分からず。
とまあ、コロナ禍のリアル開催は、かなりストレスフルなのですが、それでも参加の方と名刺交換と雑談、終了後の質疑とリアルでの開催はそれなりに価値もあり。
WITHコロナでしょうか。
開催する事務局もカメラを設置したりの会場設営と受付とオンライン参加者の参加確認と接続確認のダブルの作業。
大変そうでした。
今回のテーマは、「SCと商業施設のテナントリーシング理論」
定期的に開催しています。
テナント誘致の仕事は商業施設だけでなく、オフィスなどでも行われる業務ですが、ここではあえての「SCと商業施設の」という冠を付けているようにこの範囲に特化した内容です。
どうしてもテナントリーシング業務は、狭義に理解しがちですが、自らの施設を自信を持って説明するためにはしっかりとしたプランニングがされ、かつ、それを正確に熱く語れないと先方も前向きになりません。
そのストーリー性がこの業務では一番大切だと思っています。
ただ、今はコロナ禍。
テナントリーシング業務の一番の課題は空床を埋めること。
・どうやったら早くリーシング出来るか。
・どんなテナントが出店してくれるのか。
・コロナ禍の事例は?
と言った目の前の業務が多いので、このテーマ設定や内容が参加の皆さまの課題解決やヒントになったのか不安でもあります。
でも、参加の方の中にはこの業務に就いたばかりの方も多いので基本はしっかりお伝えしたい。
そんなジレンマの今回でした。
年内にこの今今の問題を解決するような短期的目線なセミナーも開催するよう準備予定です。